豊洲市場@アクセス方法(電車)と最寄り駅についてわかりやすく説明します

豊洲市場は、2018年10月11日(木)にオープンしますが最寄り駅である”ゆりかもめ”「市場前駅」への東京駅・渋谷駅・新宿駅・池袋駅からのアクセス方法わかりやすく説明します。

豊洲市場の最寄り駅は、JR新橋駅と豊洲駅を結ぶ東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)「市場前駅」になります。

豊洲市場は、文字通り「市場前駅」の目の前にオープンしますので、豊洲市場に電車でアクセスするためには、どのルートで行っても最終目的地は「市場前駅」になります。


■東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)「市場前駅」に関する情報

・所在地
東京都江東区豊洲六丁目

・都内の主な駅からの所要時間
新宿:38分 品川:31分 渋谷:35分 

池袋:38分 東京:28分 新橋:29分 

上野:38分 秋葉原:33分
※築地市場がある築地駅からは、アクセスがよくなく、築地駅から有楽町線の新富町まで徒歩で行く必要があります。

・始発時間(平日)
豊洲方面 05:23 豊洲 行
新橋方面 05:18 新橋 行

※ゆりかもめの始発時間は、築地市場の最寄り駅である東京メトロ日比谷線築地駅にくらべ20分ほど遅くなっています。豊洲市場は、施設の性格上、朝が早いですので、市場オープン後、ダイヤ改正が行われるのか注目されます。

・終電時間(平日)
豊洲方面 00:17 豊洲 行
新橋方面 00:35 有明 行
※終電は有明止まりです。


■東京駅から豊洲市場にアクセスする方法

東京駅から豊洲市場にアクセスする場合、豊洲ルートと新橋ルートの2つの行き方があります。
もっとも早く市場前に着くのが豊洲ルートです。

★豊洲ルート

JR東京駅から山手線に乗車

有楽町駅で下車

有楽町駅で東京メトロ有楽町線に乗り換え

豊洲駅で下車

豊洲駅で東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)に乗り換え

市場前

※運賃総額 483円 (IC利用)

※所要時間は、乗り換え時間を含め約30分です。

乗換えが少なく楽なのが新橋ルートです。

★新橋ルート

JR東京駅から山手線に乗車

新橋駅で下車

新橋駅で東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)に乗り換え

市場前

※運賃総額 514円 (IC利用)

※所要時間は、乗り換え時間を含め約40分です。

■新宿駅から豊洲市場にアクセスする方法

新宿駅から豊洲市場にアクセスする場合、値段が安く早く着く豊洲ルートと大崎ルートの2つの行き方があります。

もっとも値段が安く早く市場前に着くのが豊洲ルートです。

★豊洲ルート

JR新宿駅から総武線各駅停車(黄色いラインの電車)に乗車

市ヶ谷駅で下車

市ヶ谷駅で東京メトロ有楽町線に乗り換え

豊洲駅で下車

豊洲駅で東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)に乗り換え

市場前

※運賃 総額 534円 (IC利用)

※所要時間は、乗り換え時間を含め約40分です。

豊洲ルートと同じくらい早くつくものの運賃が高いのが大崎ルートです。

★大崎ルート

JR新宿駅から山手線に乗車(内回り・渋谷、品川方面行きに乗車)

大崎駅で下車

大崎駅でりんかい線(新木場行)に乗り換え

国際展示場/有明駅で下車。

国際展示場/有明駅で東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)に乗り換え

市場前
※運賃 総額 679円 (IC利用)

※所要時間は、乗り換え時間を含め約40分です。


■渋谷駅から豊洲市場にアクセスする方法

渋谷駅から豊洲市場にアクセスする場合、運賃が安い永田町ルートと大崎ルートの2つの行き方があります。

もっとも値段が安く早く市場前に着くのが永田町ルートです。

★永田町ルート

東京メトロ半蔵門線渋谷駅から押上方面行きの電車に乗車

永田町駅で下車

永田町駅で東京メトロ有楽町線に乗り換え

豊洲駅で下車

豊洲駅で東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)に乗り換え

市場前

※運賃 総額 380円 (IC利用)

※所要時間は、乗り換え時間を含め約40分です。

永田町ルートより早くつくものの運賃が高いのが大崎ルートです。

★大崎ルート

JR渋谷駅から山手線に乗車(内回り・品川方面行きに乗車)

大崎駅で下車

大崎駅でりんかい線(新木場行)に乗り換え

国際展示場/有明駅で下車。

国際展示場/有明駅で東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)に乗り換え

市場前
※運賃 総額 679円 (IC利用)

※所要時間は、乗り換え時間を含め約30分です。

■池袋駅から豊洲市場にアクセスする方法

池袋駅から豊洲市場にアクセスする場合、最も安くて便利なのは豊洲ルートです。

★豊洲ルート

東京メトロ有楽町線線池袋駅から新木場行きの電車に乗車

豊洲駅で下車

豊洲駅で東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)に乗り換え

市場前

※運賃 総額 422円 (IC利用)

※所要時間は、乗り換え時間を含め約40分です。

時間がかかり、運賃が高いのが大崎ルートです。
豊洲ルートが事故等で利用できないときに使えます。

★大崎ルート

JR池袋駅から山手線に乗車(内回り・新宿 品川方面行きに乗車)

大崎駅で下車

大崎駅でりんかい線(新木場行)に乗り換え

国際展示場/有明駅で下車。

国際展示場/有明駅で東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)に乗り換え

市場前
※運賃 総額 708円 (IC利用)

※所要時間は、乗り換え時間を含め約45分です。


■豊洲市場 施設概要

・所在地
東京都江東区豊洲6丁目

・オープン予定日
2018年10月11日(木) 
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写真提供:東京都中央卸売市場

■豊洲市場に場外市場はオープンするのか

多くの人にとって、豊洲市場に築地市場にある場外市場が移転するのかどうか関心があるところではないかと思います。

場外市場は、築地市場(いわゆる「場内」)の外にある、民間の業者が多数集まってできた商業地という位置づけ(要するに市場機能の一部とは見なされていない)となっていて、今回の移転の対象ではありません。

ただ、場外市場は、場内と一体となって地域のにぎわいを創出していることや場内で働く人や買出し人が利用していることなど、市場機能と密接な関係にあるということから、豊洲市場を管理する東京とは場外市場として”千客万来施設”を整備する計画です。

”千客万来施設”は、本来であれば豊洲市場オープンと同時に開業する計画でしたが、小池都知事が豊洲市場の環境問題を理由に計画を中断したため、当初予定していた運営業者が辞退。計画が大幅に遅れています。


■”千客万来施設”は、2023年度開業に、完成までイベントを開催

★”千客万来施設”は東京オリンピック後に着工

東京とは2018年8月に豊洲市場のにぎわいを創出する場外市場的な商業施設としての”千客万来施設”について、2020年の東京オリンピック後に着工、2022年12月に完成、2023年度に開業することを明らかにしました。

★”千客万来施設”完成までの間は食やスポーツのイベントを実施

計画によれば、2019年4月から2020年10月までの間、都や民間業者による料理フェアやオリンピック関連イベントを開催するということです。

■まとめ

本来の計画であれば、豊洲市場オープンと同時に”千客万来施設”も開業ということで市場関係者だけでなく、多くの一般客の来場も見込めたはずですが、豊洲市場先行オープンとなり、当初は、静かなスタートなりそうです。

ただ、築地市場が豊洲に完全移転することで寿司屋等でお馴染みの”築地直送”という言葉がなくなり、”豊洲直送”となってしまうのか、気懸かりです。



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